マリフォー・キャンペーン「分かれ道」ストーリー・エンカウンター FINAL

分かれ道

(゚∀゚)11月20日まで開催中!世界中のコミュニティから参加できるマリフォー・グローバル・イベント「分かれ道」

いよいよファイナル・ウィークに突入したストーリー・エンカウンターをさっそく抄訳しちゃいました!
ついにファクション争奪戦も最終決着?!

※下記は、Wyrd社マリフォー公式HPに掲載中のイベント情報を抄訳したものです。イベントの詳細は必ず原文を参照してください。

 →ワガママな男の運命を見る
 →イタズラ好きの運命を見る
 →詮索好きな子供の運命を見る

グローバル・マリフォー・イベント
「分かれ道(Divergent Paths)」

ワガママ男

「魔道書狩り(Tome Hunt)」アルカニスト勝利!

ギルドからの解放に勝利したワガママな男は北方にあるリドリーの隠れ家にいき、そこで現在サンディップ・デサーイの指示に従って魔法の調査を行っていた。
アルカニストであるサンディープからの個人指導の下、ワガママな男は、自身の状態とギルドの弁護団が彼を人間に戻すために行った事について多くを学ぶ事ができた。
その傍らにはアミーナ・ナーイドゥが多くの時間付き添い、サンディープから与えられた魔道書を相互参照するのを手伝ってくれたのだった。そのお返しに、彼は新たに会得した複雑なる法理解の技を活用して、裁判に向けて法解釈の準備を手伝って、彼女を助けたのだった。

アミーナがアルカニストに対して抱いている躊躇いや不信は、ワガママな男が混乱期の後にもう一度自分自身の人生基盤を形作る上での導きとなり、彼ら二人は、コーヒーを片手にサンディープの訓練方法を検討、批判するようになっていった。
しかし、結局ワガママな男に判った事は、サンディープが彼にどれ程の知識を与える気があるか非常に慎重になっているという事だけだった。彼がキメランシー(※獣化現象)についての質問を口にすると、サンディープはいつも主題を変えるか、その質問から気を逸らす様々な方法を見つけるのだ。
最初は、それも理解できたし、2度目は許しました。5回目以降ついに、ワガママな男はサンディープが彼に何かを隠していると理解したのだった。自分自身の答えを求め、ワガママな男はデュアの図書館の遺産を探すためにマリフォー・シティへと旅立ったのだった。

彼は灯りに照らし出された図書館の中に魔道書や魔道辞典があると確信し、それを得る事がアルカニストについていく事を意味するのであれば、その危険を冒すつもりだった。
彼の図書館探索は大成功となり、ワガママな男はキメランシーのプロセスについて詳述しているいくつかの魔道書を発見した。彼はそれらを集め、隠された謎を見つけるため分厚い本を通し読みするためにリドリーへと戻ってきた。

ワガママな男が気付かなかった事は、その本がオーダー・オブ・キメラの一員であるコリーン・ツェハーによって故意に置かれた物だったという事だけだった。彼女は、彼女が男に施した儀式によって開かれた彼の残忍なる潜在能力が開花するのを見たいと願っており、リドリーへと彼の跡を追って、彼がかつて彼女が所有していた魔道書を読み通し、その魔力をゆっくりマスターするのを見ていた。
彼が、まるで呼吸するかのように簡単に人とオオカミの姿を変身するようになる魔法を完全に体得した事を確認し、彼女は、自分たちの成功を知らせるためにマーカスの元へと出発した。

しかし、ワガママな男にはアルカニスト共には気付かれていない彼自身の計画があったのだ。ギルドの牢獄で費やした長い時間やアルカニストの下で勉強した長い時間の間に、マリフォーに到着した途端に突然逮捕されたのは偶然ではなかったという答えに、ついに彼は辿り着いたのだった。
彼は何者かに嵌められたのだ、もっとも可能性があるのは、彼の“盟友”が地球にある工場の支配権を奪うために彼が処刑されるように企んだという事だろう。かつての盟友のうち誰が関与していたのか、彼にはまったく分からなかったが、つまりそれは重要ではない。

彼らのうち誰かが他の誰かと共謀している可能性もあり、それから逃れるために実際に流血沙汰になるコストがあるのであれば、ワガママな男にはそれを払う覚悟があるのだ。

「復讐(Revenge)」

はじめに

ワガママな男は、ついに変身能力を完全にマスターして、今では息をするかのように簡単に人とオオカミ形態とを変身する事ができるようになった。魂の根底では、その虐殺と渇望を世界へと解き放ちたいと望んでおり、人間としての彼は、まさにそれをするに最適な場所を知っているのだった。

ギルドの牢獄で費やした長い時間やアルカニストの下で勉強した長い時間の間に、マリフォーに到着した途端に突然逮捕されたのは偶然ではなかったという答えに、ついに彼は辿り着いたのだった。
彼がギルドによって処刑される事を望んだ“盟友”の1人によって彼は嵌められたのだ…彼の元・盟友が、地球に帰還した彼が工場の支配権を取り戻す事を恐れた事は疑うべくもない。かつての盟友のうち誰が関与していたのか、彼にはまったく分からなかったが、彼らのうち誰かである事はまちがいないので。一人一人を確かめるよりも、ワガママな男は彼ら全員を殺して無実の血を罪悪感の中に混じらせるつもりだった。

そのためには、工場からのメーカーへの明らかな誘致が必要となりそうだ…。

セットアップ

戦場の各コーナーに工場(それは6×6インチの正方形で、Ht5、インパッシブルでブロッキングなテレインです)を配置する。
先手プレイヤーから順番に、各プレイヤーは交互にいずれかの工場テレインにベースコンタクトするように30mmマニュファクチャー・マーカー1個を配置する。全ての工場テレインにマニュファクチャー・マーカーがベースコンタクトされている状態になるまで、このようにマニュファクチャー・マーカーを配置せよ。
そして、戦場の中央に30mm ウルフビースト・マーカーを配置せよ、それはHt2でインパッシブルです。

配置

各プレイヤーは、選択した戦場の端から9インチ以内に配置するが、工場テレインンから3インチ以内には配置できない。対戦相手も反対側の戦場の端から9インチ以内に配置するが、工場テレインンから3インチ以内には配置できない。

スペシャル

マニュファクチャー・マーカーとベースコンタクトしている各モデルは(1)インタラクト・アクションを実行してそれを好きな方向に4インチまでプッシュする事ができる。

マニュファクチャー・マーカーが、ウルフビースト・マーカーの3インチ以内にプッシュかプレイスされ終ったのであれば、現在のアクティベーション終了時に、そのマニュファクチャー・マーカーにベースコンタクトするようにウルフビースト・マーカーを配置し、ウルフビースト・マーカーから2インチ以内の全モデルは3ダメージを受ける。そして、マニュファクチャー・マーカーをゲームから取り除く。

勝利

2ターン目以降、各ターンの終了時に、マニュファクチャー・マーカーをゲームから除外させたアクションを行ったクルーは1VPを獲得する。

シフティング・ロイヤリティ

このシナリオを「シフティング・ロイヤリティ」キャンペーンの一部としてプレイしているのであれば、マニュファクチャー・マーカーをゲームから除外させたアクションを行ったクルーは3スクリプを獲得します。モデルがウルフビースト・マーカーからのダメージでキルされたのであれば、その敵クルーは3スクリプを得る。

いたずら好き

「白昼夢(Lucid Dreaming)」ネバーボーン勝利!

ドリーマーと話し終わったイタズラ好きは、二人で彼女の現実を捻じ曲げる力を練習するために立ち去って行った。マリフォーに到着した最初に彼女は世界を捻じ曲げる能力を示したが、ドリーマーから連日の援助を受けて、彼女は徐々にその強力な力を支配する術を学んでいく。

霊界においてナィトメアとして知られているタイラントは、静かなる微睡の中でイタズラ好きを眺めていた。彼はそれまで、ドリーマーこそ現実を簡単に操る事ができる唯一の人物だと考えていたが、この女性によってそれが間違っている事が証明されたのだった。
彼女の力は、ドリーマーのものには及ばなかった – 彼女の心にはまだ、現実の法則がしっかりと強く留められていたのだ – が、まだ使われていない多くの天性の才能が彼女にはあるようだ。彼女が子供の時にマリフォーに来たのであれば、それはドリーマーすら凌ぐようになったに違いないと、ナィトメアは確信した。

ティターニアの復活によって、ナィトメアの考えは自分自身が生き残る方向へと向けられていた。彼女が、他のタイラント達の肉体を破壊していったので、彼は夢の世界へと逃れる事でティターニアの怒りが引き起こす最悪の事態から逃れたのだった。
シェルフ、ディッセンバー、シェズール…彼らの破壊と幽閉によって、その魂は眠りにつき夢のような存在へと移り変わっていった。ティターニアの注意が彼に向けられた時、その肉体の破壊はそのような変化では済まされないだろう。
それは確かに暗黒の時間だったが、短い時間とは言え、男の子は彼の肉体を新たな形に作りなおして、彼がもう一度世界を歩くのを許したのだった。しかし、男の子が死んだ時には、彼の肉体の一部が存在できなくなるだけで済むかどうか、ナィトメアは確信が持てなかった。

彼は浮遊する意識 – 夢の領域で恐れられる害意を持った悪夢 – としての存在に慣れていたが、特に不可能とさえ言われていたシェルフの昇天と破壊は、彼を、そのような危険から遥か遠くまで彼を遠ざけたのだった。しかし、フェイの女王は、かつて不死と言われた彼ら全13人のタイラントの肉体の1人を粉砕し、彼が不可能だと考えていた敗北の歴史を刻んだのだった。

非常事態が起きるのも悪い事ばかりではない。

形無き爪先を伸ばして、ナィトメアはイタズラ好きの魂に傷をつけて、彼女が彼自身の一部である事を示した。何がこの不思議な感覚が引き起こしたのか、彼女はそれを見つけようと辺りを見回したが、もちろんそこには何もなかった。普通の人間はもちろん、彼の仲間であるタイラントの中でも一部にしか分からない領域にナィトメアは存在していたのだ。彼がもし、この時に口を持っていたのならば、それは自然と弧を描いて笑顔になっていた事だろう。
例えこのまま男の子が生き延びたとしても、女を手に残しておく事で少なくとも他のタイラント – 特にゴルゴーン – の手中に落ちる事は無いのだ。彼女は、これまでの誰よりもそれに向いている感覚があった。
ナィトメアは、それが自身の考えによって描かれているかのように、眠りから覚めるヘビのように遠くから気を向けてくる知覚が動いている何かを感じとる事ができた。男の子によって作られた、ガラスの容器に入った腐ったミルクのような並行世界へと彼の魂は現実の階層を下へと降りていき、ナィトメアは意志を持つ物質世界に自分自身を具現化した。

「バンザイ!」と、男の子は叫び、手に持ったクリケットバットを高々と空に掲げたので、女はゾッとして思わず尻込みした。「チョンピー・ビッツ卿がいらっしゃいました!我々に真の喜びをもたらしてくれるでしょう。」ナィトメアは爪で地面を掴んで前に頷き、視線をイタズラ好きの目の高さまで下してきた。「やあ。」と、彼は今まで想像された全てのお伽噺に出てくる怪物が立てる地響きのような声で不満そうに言った。タイラントは、その声を気に入っていなかったが、それは男の子が彼はそうあるべきと思ってつけた声なので変える事は無かったのだ。

イタズラ好きは気を取り直して、この捻くれた悪夢に対しても微笑もうとした。
「さて…もしキミが立候補してくれるならば、もっと恐怖を必要としている人々について考える吾輩の助けになってくれるのではないかね。」
その怪物の笑顔は、彼女の背筋をゾッとさせたのだった。

「恨みごと(The Grudge)」

はじめに

イタズラ好きとナィトメアは彼ら自身の目的に僅かな混沌を引き起こそうとしていたが、彼女はまだ、誰が彼らのイタズラの不運なターゲットになるのか決めていなかった。キミのクルーはこれに気付いて、敵とちょっとした争いが起こる機会に、相手の変装をして彼女を悩ませようと考えたのだった。

残念なことにキミの敵も同じ考えを持っていたようで、みんながお互い“誰かに”変装している状態で、撃って、切ったりしたら、マリフォーはちょっと怪しい時間になりませんか?

セットアップ

戦場の中心にトリックスター・マーカーを配置する、それはHt2でインパッシブルです。
プレイヤーは通常通りスキームを選択します。

各クルーは、以下のアップグレードを選択可能です:

賢い変装(Clever Disguise)

このモデルは以下のアビリティを得る:

変装済み:このモデルはチャージアクションの対象にする事ができない。

レア3

配置

このシナリオでは、フランク配置を使用します。

スペシャル

トリックスター・マーカーの1インチ以内にいる、変装済みのアビリティを持つモデルは(1)インタラクト・アクションを行ってトリックスターを悩ませる事ができる。そうした場合、その後にファイトデッキを1枚フリップし、それはチートできない。

ナィトメア・モデルがプレイにおらず、結果がマスクであったならば、そのコントロール下でナィトメア・モデル(以下のスタット・カードを参照)をトリックスター・マーカーの3インチ以内のどこかにサモンします。

ナィトメア

ヘンチマン、レア1
ナイトメア、タイラント
〈アビリティ〉
痛みを満喫せよ(Feast on Pain):敵モデル1体をキルした時、ダメージ1点をヒールする。

常なる悩み(Already Annoyed):このクルーのモデルは、トリックスターに対して(1)インタラクト・アクションを実行できない。

「キミは悪くしようとしてるだけだ!」(You’re Only Making It Worse!):敵軍のモデルがトリックスターに対して(1)インタラクト・アクションを実行した時、全てのコンディションをエンドして、全ダメージをヒールする。

真なる悪夢(Pure Nightmare):「恨みごと(The Grudge)」シナリオによって特別に許可された時、このモデルはサモンによってのみ雇用される。

テリファイリング(ALL)12

〈アタックアクション〉
(1)10インチクロー(Ml 5M / Rst:Df / Rg:M3):ターゲットに2 / 4 / 6 ダメージを与える。このアタック・フリップに[+]がある。
MM フライ:1つ以上の[-]があるダメージ・フリップであってもチートする事ができる。
MR オンスロート:ダメージ後、同じターゲットに対してただちに他の(1)MLアタックアクションを実行できる。それはトリガーできない。
C:リーベル・ナイトメア:ターゲットがTN12のホラーデュエルに失敗したのであれば、このモデルは2ダメージをヒールする。

〈タクティカルアクション〉
(0)フェイド・イントゥ・ドリーム:このモデルをトリックスター・マーカーの3インチ以内の好きな場所に配置する、トリックスター・マーカーの3インチ以内にいる敵モデル1体ごとにカードを1枚ドローする。

勝利

第2ターン以降、各ターンの終了時に、そのターンにトリックスター・マーカーにインタラクト・アクションを行うか、友軍のナィトメアが1体以上の敵モデルをキルしたのであれば、クルーは1VPを獲得する。

シフティング・ロイヤリティ

このシナリオを「シフティング・ロイヤリティ」キャンペーンの一部としてプレイしているのであれば、トリックスター・マーカーに対して(1)インタラクト・アクションを実行したクルーは2スクラブを獲得する(最大8スクラブ)このシナリオに敗北したプレイヤーは、ゲーム終了時にインプレイにあるモデル1体を選び、以下のページにあるキャンペーンアップグレードを付ける事が可能です。

子供

「スチームパンクなお仕事(Steampunk Chores)」テンサンダー勝利!

子供は、レヴェチカスとラスティー・アリスによって見習いとして採用されたが、それは、通りに残る事よりも喜ぶべき事なのかどうかについて彼女は疑問に思い始めていた。
個人的には、レヴェチカスは熱心に教えてくれたのだったけど、彼はあまりにも気持ち悪かったのだ。
彼は、彼女が見知らぬ質屋に着くと30分も経たないうちに、彼女の前に埃まみれの本を沢山持ってきて講義を始めたのだった。
その多くは彼女の理解をはるかに超えている – 最新の科学と生物学に関するものだった – どころか大人でも理解できないもので、彼女は疑問に思ったが、彼は彼女がすぐにそれを理解する事を確信している様だった。
彼女がそれを理解できなかった時、レヴェチカスは理解できない彼女を激しく叱り、忍耐力と集中力が彼女には生まれつき足りていないので克服しなければならないと、その必要性を講義したのだった。彼が使う電気仕掛けの魔法について、ようやく彼女が僅かな才能を発揮した際にも、レヴェチカスは彼女がもっと速くそれを習得できなかった事に失望したようだった。

しかし、アリスの方が100倍気持ち悪い。子供と会った時にはいつも、装填した銃をブラ提げて、機械の腕に対して何か恐ろしい事をモグモグと呟いているのだ。
近くをうろつくアリスやこちらを気にするレヴェチカスは、彼がもう一度彼女を“助け出す”にはあまりに遠くへ出かけているようになる上で、どちらも同じことだった。言うまでもなく、お店のためにスクラップ集めをしに家から外出するチャンスを得て、子供はそのチャンスに飛びついた。

役立つ何かを見つけたら、彼女は自分の価値を証明できるうえに、レヴェチカスからの押し付けを一部でも緩めてくれるかもしれない。

通りで過ごした時間のおかげで、いくつかスクラップが見つけられそうな場所について2、3箇所の見込みを持っており、彼女のテディベアと一緒に、アリスとなるべく距離を置くためにその最も遠くにある場所へと旅立った。

それが正しい選択だったことはすぐ分かり、30分探しただけで、彼女はちょっと変な機械の犬を発見した。それは彼女と同じくらいの大きさで、切り裂かれた下腹部のせいで完全に壊れている様だった。

彼女とテディが動物の機械を引っ張って質屋に帰るのは時間がかかり、到着する頃には、すでに夜も明けようとしていたのだった。しかしレヴェチカスはまだ起きており、子供が夜間外出禁止令(そんなものがある事を彼女は知らなかったが)を破った事を叱り始めたのだが、機械の犬に気付いた彼はすぐに口をつぐんだ。

それは、三王国において守護神を模した機械であるコマイヌだと、レヴェチカスは説明した。テンサンダーは、コマイヌを創り出すために用いる金属の素材に先祖の魂をこめ、それらがこの世界だけではなく部分的に霊界の中に存在できるようにしたのだった。テンサンダーは、どんなにダメージを受けたコマイヌであっても常にそれを回収しようとするので、それを子供が回収してきた事にレヴェチカスは相当驚いたようだ。
この機械についての歴史を説明しながら、レヴェチカスが、このコンストラクをどうするべきか考えている事に子供は気がついた。結局、色々マイナス面を考慮しても彼女がそれを助ける様に頼んだので、彼は言葉一つで機会を店の裏にある鉄工所へと動かしていった。
数時間をかけて、レヴェチカスは溶けた銅に対して支配の魔法を繰り返しかけるために何度か休止しながらコマイヌをゆっくり溶かし、巧妙に作られた型に流し込んで冷却した。

それが終わると、レヴェチカスは長い呪いの爪部品を集めて、それらを子供のテディベアに装着した。クマはその新しい爪をとても喜んだが、それを受け入れると、奇妙な存在 – それ自体よりもはるかに古い何か -が詰め物中に入り込んで、自分自身と結びつけられたような気がしたのだ。

テディベアの本質はいつもイタズラ好きでお茶目だったが、新たな魂 – 月日を通して多くのコマイヌの中にあった魂 – は普遍で保守的だった。ご主人様を守るため、お互いの決着点は、相手を受け入れる事だ。その性質はテディの魂と混ざり合い、より強い何かを作り上げるために合体した。
彼女のテディベアが長い時間ジッと新しい爪を見つめているのを、子供は見ていた。新しい反応を待っていたレヴェチカスは結局退屈して、その注意をもう一つの計画に向けたのだった。
彼はテディベアが鈍間なウスノロだと思っていたようだが、何かが起きている事に子供は気付いていた。ようやく、ぬいぐるみのクマが彼女を見上げた時、そのボタンの目の中で何かが変わっている事を彼女は感じとっていた。それを彼女がはじめて縫い付けた時から、はじめて真剣に見つめているように、それは穏やかな目をしていた。
チラッとドアの方に目を向けると、枠に持たれて機械の腕を調べているラスティー・アリスが“たまたま”いる事に気がついて、子供のうなじの毛はゾッと立ちあがった。テディベアが回り込んで年配の女を見上げて睨みつけた時、それがいとも簡単に生き物を絞め殺すようになっているか気づいた彼女は、子供をなじり始めた。
アリスの声は次第に小さくなり、そして止まった。長く気まずい沈黙の後、彼女は無価値な子供について何かをモグモグ言いながら、角を曲がって姿を消した。

信じられずにジッとその様子を見つめていると、テディベアは子供の元へと戻ってきて、ぬいぐるみの頭でうなずいたのだった。

「警護のお仕事(Protective Services)」

はじめに

この3~3週間の間、アニメのテディベアと一緒に旅する見知らぬ子供についてのウワサが流れており、君のクルー達はついに彼らを探し当てた。
彼女は、年寄りのネクロマンサーと若い殺し屋と一緒に暮らしていて、彼らはどちらも子供を育てるに相応しい分別や行儀、正しい教育のやり方を知っているはずがない。

キミがすぐにでも彼女をそこから救いださなければ、彼女は死んでしまうかもしれません!

セットアップ

戦場の中心に 6×6インチのポーンショップ(質屋)・テレインを配置する、それはHt5でインパッシブル、ブロッキングです。
通常通りスキームを決定してください。

配置

このシナリオでは、スタンダード配置を使用します。

スペシャル

ポーンショップ・テレインとベースコンタクトしているモデルは、ポーンショップから子供を連れ出すため(1)インタラクトアクションが実行可能です。それを最初に行った時、対戦相手はポーンショップ・テレインとベースコンタクトするように、30mmチャイルド・マーカーを配置する、それはインパッシブルです。配置する際には、インタラクトアクションを行ったモデルがベースコンタクトしている辺、または2辺に接触しているのであればどちらかに置かなければなりません。

チャイルド・マーカーの1インチ以内に入るモデルは、好きな方向に4インチ移動させるために(1)インタラクトアクションが実行可能です。
チャイルド・マーカーは、この移動中、他のモデルやインパッシブルなテレインを通り抜ける事はできない。

チャイルド・マーカーが移動し終わったら、子供のテディベアが彼女の脱出を助けるために殴りかかってきて、インタラクトアクションを行ったモデルに2/3/4のダメージ・フリップを与えます。

勝利

第2ターン以降の各ターン終了時に、戦場の自軍サイドにチャイルド・マーカーがあるクルーは1VPを獲得する。

シフティング・ロイヤリティ

このシナリオを「シフティング・ロイヤリティ」キャンペーンの一部としてプレイしているのであれば、最初にポーンショップから子供を脱出させるためにインタラクトアクションを実行したクルーは4スクリプを獲得します。さらに、チャイルド・マーカーを移動させるためにインタラクトアクションを実行するたびに、クルーは1VPを獲得します(チャイルド・マーカーを動かす事で得られるのは最大6VPまで)。
ゲーム終了時に、敗者となったプレイヤーは生き残った敵軍モデル1体を指名し、復讐に燃えるテディベアが追いかけて襲い掛かってきます。引き分けの場合には、両プレイヤーがそれぞれ敵モデル1体を指名します。
指名された全てのモデルは「Finished Off」(したがって「Injuries」として除外しなければなりません)として数えられます。